FXのリッチ版とアプリ版の違い

FXの取引をするためには、アプリもしくはリッチクライアントのシステムを使用する必要があります。前者のアプリは、スマートフォンもしくはタブレットで使用できます。リッチクライアントはPC限定になりますが、たいていのFX業者ではリッチ版の方が多機能になっています。

アプリ版よりリッチ版の方が機能が多い

アプリ版の場合は、必要最小限の機能のみ実装されている事が多いです。
例えばチャートです。パソコン版でもアプリ版でも、FXのチャートを確認する事はできます。チャートを見るなら、様々なテクニカルツールを参考にする事もあるでしょう。MACDや移動平均線などのツールを活用して、取引している方も多いです。
チャートに対するツールの数は、たいていリッチ版の方が充実しています。PC版の方は40種類ぐらいのツールを利用できるのに対して、アプリ版は25種類といった具合です。
それとポジションの決済に関する違いもあります。リッチ版ですと、たいてい複数のポジションを一気に決済することができます。レ点チェックで選べるようになっていて、一気に多くのポジションを動かしたい時には便利です。ですがアプリ版の場合は、一括決済の機能が完備されていない事もあります。
つまりPCで利用できるリッチクライアント版の方が、多くの機能が完備されている訳です。FXで本格的なトレードをしたいなら、リッチ版の方が向いているでしょう。実際、自宅に複数台のモニターを設置して、取引をしている方も多いです。

リッチ版とアプリ版のどちらがおすすめか

ではFXではリッチ版で取引する方が良いかと言われれば、必ずしもそうとも言えない一面もあります。確かに機能は充実していますが、システムが使いやすいとも断言できないからです。
例えばあるFXの業者の場合は、クリック数に関する違いがあります。リッチ版の方法は、取引する為に何回もクリックしなければなりません。いわゆる1クリックで注文できるシステムではありませんから、注意が必要です。
それに対してアプリ版の場合は、かなりタップ数が少ないです。わずか1タップするだけで、取引できる機能もあります。ですから利便性を考慮すると、かえってアプリ版の方が使いやすいとも言えます。ただ、それも業者によって異なります。
どちらも一長一短ありますから、結局はアプリ版とリッチ版を併用してみるのが一番良いでしょう。どちらを利用する時にも料金は徴収されませんし、状況に応じて使い比べてみるのがおすすめです。